歯が痛いとき可能性3つ

ご挨拶

こんにちは。泉ヶ丘ニコニコ歯科の東和田です。当院は1月4日より行っております。急患にも対応いたしますので、お気軽にご連絡ください。年末・年始はいかがお過ごしだったでしょうか?今回は歯の痛みについて3つご説明いたします。

①むし歯で痛い場合

歯が痛い場合、一番真っ先に思いつくのがむし歯ではないでしょうか。歯に穴が開いていたり、黒くなっている、または詰め物が取れている場合は自分で判断がつきやすいですが、歯と歯の間の虫歯、詰め物の下で進行している場合はなかなか自分では分かりません。特徴としては、しみるといった症状がおこりやすいです。痛みの程度は、ものすごく痛むので寝れません。。。

②歯茎からの痛い場合

歯周病における急性発作、また親知らずの周りの歯茎からのバイ菌による痛みの場合があります。
また、むし歯が進行して中の骨にがバイ菌が波及した場合です。特徴としては、しみるといった症状もなく、痛みに波があります。ものがあたったりすると痛むというかたが多いと思います。

③歯の破折で痛い場合

歯が折れた場合は、歯茎の腫れがある、歯や歯茎の痛みがある、噛むと痛い、歯茎にうみの出口ができるといった症状が現れます。痛みだけでなく歯の破折の場合は、被せ物が外れやすい、歯がぐらつく、出血がある、といった症状がみられることもありますが、自覚症状がないこともあります。

歯の破折は、必ずしも二つに割れている訳ではなく、ひびが入った状態で多くが確認されているというデータがあります。特に、初期の頃はヒビも非常に見えにくく、レントゲンにも写ってこないことが多いです。

まとめ

歯が痛む多くの原因は様々ですが、多くはむし歯や歯周病のバイ菌による感染によるものが多いと、普段診療していて実感します。痛み止めの薬は基本的には、対症療法(病気の原因を取り除くのではなく,病気によって起きている症状を和らげたり軽減する治療法)です。歯医者にはなるべく行きたくないとは思いますが、症状が何かでたときには早めに行ったほうが結果的には良いです。それ以上に病気を予防するということがもっと大事だと思います。

カテゴリー:お知らせ ,ブログ  投稿日:2017/01/06

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