ご挨拶
こんにちは。泉ヶ丘ニコニコ歯科の東和田です。地域に密着し、泉ヶ丘のお口の健康をサポートしていく歯医者を目指して頑張ります。どうぞよろしくお願いします。泉ヶ丘ニコニコ歯科は平日19時、土曜、日曜診療18時まで受付しております。お気軽にご連絡ください。泉ヶ丘駅のりそな銀行の横です。最近は寒いので体調にもお気をつけてくださいね。本日は歯牙移植についてのトピックです。
歯牙移植について
抜歯しなくてはいけない歯や歯がない部分に、自分の他の歯(特に親知らず)を移植する方法です。悪い歯を抜歯した穴に、親知らずを抜歯して、穴に入れて固定します。歯は移植後、歯の根の治療をしたり、詰め物やかぶせ物の治療をします。特にどの歯が移植に適しているとかはありませんが、親知らずを移植する場合のみ、保険診療の対象となります。
抜かなくてはいけない歯や親知らずの大きさによってできる場合とできない場合があります。インプラントは大きさや長さが多くあるので色々な部分に、インプラントを入れることができます。
①年齢
40歳を境に成功率が落ちるといわれております。自分の感覚では、40歳以上にも行っておりますが、成功といえるかはわからないですが、機能している歯はおおいかなと感じます。迷われているならチャレンジしたほうが、個人的にはよいかなと感じます。
②移植の成功率
歯牙移植は年齢や移植する歯の形や状態などによって大きく変わります。5年もたせることを目標にすれば90%以上の確率で成功すると言われています。それでも歯牙移植で10年、20年経過している歯もあります。
③費用
5千円程度(保険3割負担の方)です。レントゲンとかを必ずとるので、それらを含めると1万円(保険3割負担の方)くらいはかかると思われます。
まとめ
歯牙移植は条件が整わなければできない治療です。10代、20代の場合はインプラントを選択するよりもできるだけ歯牙移植を行いたいものです。親知らずも残っていることが多く、成長によってインプラントの位置がずれてくることも考えられるからです。歯をどうしても抜かなくてはいけない場合、一度歯牙移植ができるか、相談してみてください。