歯磨きを食後30分後にすることはただしいのか?

ご挨拶

こんにちは。泉ヶ丘ニコニコ歯科の東和田です。泉北地域に密着し、泉ヶ丘のお口の健康をサポートしていく歯医者を目指して頑張ります。どうぞよろしくお願いします。泉ヶ丘ニコニコ歯科は平日は、19時半、土曜日、日曜日診療18時半まで診療しております。お気軽にご連絡ください。泉ヶ丘センタービル一階、泉ヶ丘駅のりそな銀行の横です。また土曜日、日曜日の13時~14時まで相談会を実施しております。なかなか歯医者さんに行くのは抵抗があるけれども、お口の状態が気になっている方もいらっしゃると思いますのでお気軽にご相談ください。参加費は無料でおこなっております。

歯磨きはいつするのが良いのか?

食後には歯磨きをおこなうと思いますが、皆様はいつ歯を磨かれていますか?すぐに磨いたほうが虫歯になりにくく良いということも聞いたことがあると思いますし、最近では実は食後30分は間をあけたほうが良いのです。ということも聞いたこともあるとおもいます。どちらが正しいのでしょうか?

すぐ磨いたほうがよいということの理屈としては、食べたらよごれがたまってむし歯になりやすいから、なるべくきれいに汚れを取って、むし歯になりにくくしましょうという考え方です。

一方、30分くらいは歯磨きを控えたほうがよいとの理屈としては、食後30分は口の中は酸性が強く、歯が傷つきやすい環境にあります。歯の周りにはエナメル質という層でコーティングされています。その層は普段は固く丈夫ですが、酸性に弱いという欠点があります。

結果

どちらも意見としては正しいように思えます。しかし、下の説は酸蝕症のひとの実験でいわれたものです。ほとんどの方は酸蝕症とは無関係です。ですので、僕は患者さんにはなるべくすぐに磨いたほうが良いですよと説明しております。なかなか歯科的な治療はファジーな部分もあり、担当した歯科医の考え方によって治療が決まることもよくあります。ですので色々な考え方を否定するわけではありませんが、いつ磨くのかということは、すぐに磨いたほうがよろしいかとおもいます。

 

 

カテゴリー:お知らせ ,ブログ  投稿日:2018/09/02

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