歯周病ってなんと一番なんです(何が)

はじめに

こんにちは。泉ヶ丘ニコニコ歯科の東和田です。地域に密着し、泉ヶ丘のお口の健康をサポートしていく歯医者を目指して頑張ります。どうぞよろしくお願いします。泉ヶ丘ニコニコ歯科は土曜、日曜診療18時まで受付しております。お気軽にご連絡ください。新患も随時受け付けております。

歯周病について

歯ブラシすると、歯茎から血が出ている!なんてことありますよね?これも立派な歯周病なんです。最初に、歯周病菌によって歯茎が生えている状態を「歯肉炎」と呼びます。そこから、進行してる状態を「歯周炎」と呼びます。これらを総称して「歯周病」と呼びます。

歯周病はなんと・・・

歯周病は、最も罹患率の高い感染症として、ギネスに認定されています!罹患率とは、罹っている人の割合の事です。成人日本人の約80%が罹患していると言われています。日本に8000万人いるといわれております。糖尿病で4000万人、高血圧4000万人罹患しているといわれております。歯周病の多さが比較してどれだけ多いかわかると思います。歯周病はこれほど罹患率の高い病気でありながら、日本ではその多くの方がどのような病気かわかっていないことに問題があると思います。

雑感

よく患者さんで、「歯周病が生死に関係してないから」とおっしゃるかたもいますが、確かに高血圧・糖尿病と違っていきなり心臓・脳血管障害にはならないでしょう。(近年は、どうも関係しているということもいわれはじめておりますが・・・)動物にとって歯は食事のためになくてはならないものです。ヒト以外の動物はむし歯になると死んでしまうといわれております。ヒトだけがむし歯でも生きていられます。歯周病で歯が無くなってもいきなり死なないかもしれませんが、歯があればもっと長生きできたのではないか・・・、もっとご飯をしっかり食べられていい生活ができたんではないのか・・・と考えるようになりました。たかが歯とは思わずにしっかりお口のケアに真剣になっていただけるよう診療・情報発信を頑張っていきたいと思います。

カテゴリー:お知らせ ,ブログ  投稿日:2017/03/08

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