歯科治療する際に注意する薬①ビスフォスフォネート系製剤

ご挨拶

こんにちは。泉ヶ丘ニコニコ歯科の東和田です。地域に密着し、泉ヶ丘のお口の健康をサポートしていく歯医者を目指して頑張ります。どうぞよろしくお願いします。泉ヶ丘ニコニコ歯科は平日は19時、土曜、日曜診療18時まで受付しております。お気軽にご連絡ください。泉ヶ丘駅のりそな銀行の横です。

診療時間の変更

診療時間が月曜日、水曜日、金曜日1時間延長しました。皆様により通いやすい病院となって頑張って参ります。よろしくお願いいたします

歯科治療する際に注意する薬①ビスフォスフォネート系製剤

ビスフォスフォネート系製剤(以下BP製剤)は、骨粗しょう症やがんの骨転移などに対し非常に有効なため、多くの方々に使用されています。しかし、最近、BP製剤使用経験のある方が抜歯などの顎骨に刺激が加わる治療を受けると顎骨壊死が発生する場合があることが分かってきました。。顎骨が壊死すると、歯肉腫脹・疼痛・排膿・歯の動揺・顎骨の露出などが生じます。

(1)一般の歯科治療(歯石除去・むし歯治療)

顎骨や歯肉への侵襲を極力避けるよう注意して歯科治療を行います。が、基本的に問題となるようなケースはないでしょう。

(2)抜歯、インプラントなどの処置

基本的に、医科の先生との相談の上治療方針を決定します。抜歯などは3ヶ月待ってから抜くケースもあります。

まとめ

患者さんからしたらいつも飲んでいる薬ですが、治療や飲みあわせに気をつけるケースが多々あります。現在飲んでいる薬がわかると適切に対応できるので、治療を受ける際は、ご相談ください。

 

カテゴリー:お知らせ ,ブログ  投稿日:2017/10/02

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