歯科治療する際に注意する薬②抗血栓薬剤

ご挨拶

こんにちは。泉ヶ丘ニコニコ歯科の東和田です。地域に密着し、泉ヶ丘のお口の健康をサポートしていく歯医者を目指して頑張ります。どうぞよろしくお願いします。泉ヶ丘ニコニコ歯科は平日は19時、土曜、日曜診療18時まで受付しております。お気軽にご連絡ください。泉ヶ丘駅のりそな銀行の横です。本日は、抗血栓薬剤についてのトピックです。

診療時間の変更

診療時間が月曜日、水曜日、金曜日1時間延長しました。皆様により通いやすい病院となって頑張って参ります。よろしくお願いいたします。

歯科治療する際に注意する薬②抗血栓薬剤

現在、高齢化が進行する中、脳梗塞や心筋梗塞に代表される血栓性疾患が増えており、抗血小板薬(バイアスピリンなど)や抗凝固薬(ワーファリン)を継続して内服する人が増えています。
このような患者さんの抜歯を行うこともよくありますが、どのように対処すればよいのでしょうか?薬を止めでから抜歯する?それともそのまま飲んだままで抜歯する?どちらがよいのでしょうか?

現在、学会の抗凝固・抗血小板療法ガイドラインでは「抜歯時には抗血栓薬継続が望ましい」と明記されています。なので基本的には、飲んだままで抜歯することがよいでしょう。

なぜ薬を止めて抜歯するという風潮が残っているのか?

昔は、抜歯のときには必ず薬を止めるように言われていたからです。そのため、現在でもその名残があります。内視鏡検査のときは薬を止めたりすることもあるので、そのせいかとも思われます。

まとめ

基本的には抜歯はきちんと止血すれば、血をサラサラの薬を飲んでいても大丈夫です。きちん内科の先生と相談の上抜きますので、ご安心ください。

カテゴリー:お知らせ ,ブログ  投稿日:2017/10/05

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