ご挨拶
こんにちは。泉ヶ丘ニコニコ歯科医院の東和田慶直です。地域に密着し、泉ヶ丘のお口の健康をサポートしていく歯医者を目指して頑張ります。どうぞよろしくお願いします。泉ヶ丘ニコニコ歯科医院は土曜、日曜診療18時まで受付しております。お気軽にご連絡ください。
患者さんが治療で来院される時に、「歯のつめものが欠けてしまった」といって来院される方がいらっしゃいます。
「歯のつめものが欠けた」という場合に実際にお口の中を見てみると、次のような
二つのパターンがあります。
1、つめ物が欠けている(つめものはCRと言います。)
2、銀歯が欠けている、取れている(銀歯はインレーといいます。)
むし歯を銀歯で治療するかCRで治すかは自分の中では永遠のテーマです(←大袈裟)
今回は、つめもののトピックです。
①CR(白いつめ物)について
CRは、小さな虫歯の治療で使う歯のつめものです。素材はコンンポジットレジン(略してCRです)という歯科用プラスチックでできております。むし歯の治療の時に、口の中に青い光を当ててもらった記憶がありませんか?あれは、特殊な光(LEDのような物)を当てて、CRを化学反応で硬くして、歯にに付けているのです。平均使用年数は5.1年と言われております。案外短いような気もしますね。
②インレー(銀歯)について
虫歯の治療の際に使う部分的な銀歯です。
素材は、金銀パラジウム合金という銀色の金属のものを保険では使用しております。金12%以上、銀40%以上、パラジウム20%以上含まれていることが条件だったような。
インレーでの治療の場合は、CRよりも治療に時間がかかってしまいます。歯を削り、型取りをし、技工所で作製し、最終的なセットを行うという治療工程になるからです。平均使用年数は5.4年と言われております。こちらも案外短いような気もしますね。
まとめ
治療としては、どちらが良いとかはなくてケースバイケースです。銀歯が入っている歯にCRすることもありますし、CRの歯に銀歯を勧めることも多々あります。疑問があれば、診療中にきいていただけるとありがたいです。